浦安せきぐちクリニックは難病指定医です

リウマチ専門医による関節リウマチ治療は浦安せきぐちクリニックへご相談ください。

当院の関節リウマチの治療

生物学的製剤を選ぶにあたっての実例

生物学的製剤による治療により良好な状態を保てることが多くなりました。
しかし、高額であるため、その恩恵を受けられる方は多くはありません。
数々ある生物学的製剤の中で自分にとって有効な薬剤が予測できれば良いのですが、予測検査自体も高額で予測成績も満足したものではありません。
そこで、7つの生物学的製剤がどのように選択されたかを実例として示すことで治療選択の際の参考になればという思いで実例を挙げていきたいと思います。

実例1

60代女性、関節リウマチと診断されてから6ヶ月目。 
メトトレキサート6mg/週による治療をしても中疾患活動性(かなり病気の勢いがある)の状態。 メトトレキサート6mg/週で肝機能障害を来し増量できない。治療開始前の胸部レントゲンは異常なしであったが胸部CTを追加してみるとわずかながら間質性肺炎が見つかった。

「関節痛のためトイレに行けません。痛みの程度もどんどん増す一方で動けなくなってきました。このままでは不安です。なんとかしてください。」

選択
関節症状は日に日に悪化するばかり。肝機能障害や間質性肺炎を伴うためメトトレキサートによる治療は中断せざるをえない。皮下注射はご自身では無理ということで短期間のプレドニゾロン5mg内服とアバタセプト(オレンシア®)による治療を選択された。